第14回窪徳忠琉中関係研究奨励賞贈呈式が行われました。

3月5日、厚生会館において第14回窪徳忠琉中関係研究奨励賞贈呈式が行われました。

窪徳忠琉中関係研究奨励賞は、琉球と中国(台湾を含む)の関係やその比較研究に従事する、沖縄在住の研究者の研究を奨励し、この分野の研究の発展に寄与するため設けられた賞です。

今回は、「清代琉球進貢使節の北京における館舎の変遷について」「清代福州における琉球進貢使船の会験及び停泊地の変遷について」などの論文において、清代の琉球使節団について考察した実績が評価された琉球大学法文学部ポスドク研究員陳セキゲン氏が受賞されました。

受賞式の中で陳氏は「沖縄に来て5年になりますが、これまで研究を進めてこれたのは琉中研究者、関係機関、諸先輩方、友人の皆さんのお陰だと思っております。ありがとうございました」と受賞の喜びを語っていただきました。

審査員からは「陳さんは、論文の中で琉・中・韓三方の史料を駆使し、官舎の時期的な変遷を明確にし得るデータベースを作成している。停泊地の変遷についても上流から流れ出た泥の堆積によって河床が浅くなり、進貢船が上流へ遡上できなくなったため、停泊地が下流へ移っていったことを明らかにしている。今後は、移転の細かな理由を調べていくことで大変だと思いますが頑張っていただきたい」とチンさんの研究成果を讃える声が多くありました。

2010年3月5日
南島文化研究所
 

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